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(5)自動車登録検査業務電子情報処理システム(運輸省)

運輸省では、昭和44年に自動車登録センターを設置、昭和45年から自動車登録管理事務の電子情報処理システムの導入を開始し、センターと全国91カ所の陸運支局及び自動車検査登録事務所に設置した端末を接続しオンラインリアルタイム方式による事務処理を行っている。本システムは約8年毎に更改を実施しており、平成8年1月の更改においては、ファイル容量の大幅な拡充、端末機器の処理速度の向上、ファイルの二重化等を図り、より一層、迅速・正確な自動車登録・検査サービスの提供が可能となっている。また、規制緩和等による登録、検査に係る法律改正に応じて、随時、システムの改善を図っている。現在の登録対象自動車は約5,200万台にのぼる。

申請者は、OCRシートに直接、必要事項を記載することにより、直接、システムにデータ入力されるため、迅速な処理が実現されている。OCRシートは、新規登録、変更登録(住所、氏名等の変更)、移転登録等を行う様式(第1号、第2号様式)、抹消登録、自動車検査証再交付、継続検査(車検を受ける場合)等の手続きを総括的に行える様式のほか、移転登録、継続検査等、頻度の高い申請専用の様式も用意されており、利用者の手続きを容易にしている。OCRシートには署名・捺印欄があり、電子入力のための仕組みと申請者の確認を行うための仕組みが同一の様式上でできる点がメリットと言える。

なお、平成10年春からは、全国10カ所前後の陸運支局でモデル的に「希望番号制」(ナンバープレートの番号を可能な範囲で要望できる制度)を導入する方針である。

 

 

 

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